lyric,music&vocal:ai-z
1. 希望なき明日へ(instrumental)
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奪われてく 時の猶予は
灰の色した 明日を映し出すのは
幾千の過去 渡り歩く運命の民
壊し合うだけの世界に存在の意義はあるの?
傾いていく天秤と残り僅かな砂時計
描く救いの楽園を
祈れど止まぬ戦火の警鐘
見放し笑う「愚か者よ」と
失われる 悠久の月 取り戻せない 時の方舟
荒れ果てた空 明日から見下ろすのは
救いの神か 滅び歌う奈落の使者か
騙し合うだけの世界が存亡の危機に触れて
加速していく戦慄と狂い始める歯車と
すがる僅かな灯火に
その目を醒ます終焉を誘い
見限り笑う「無様なものよ」と
崩れ堕ちる 虚偽の名誉 刻まれてく 破滅の烙印
脆く潰えてく
願えど響く最期の警鐘
戯れ嗤う「無力なものよ」と
祈れど止まぬ戦火の警鐘
見放し笑う「愚か者よ」と
奪われてく 時の猶予 巻き戻せない 時の過ち
白昼の闇 身体は重くて
灯りをひとつ 意識は形を忘れ
動かぬ空に何を求めてた
ほどけた糸は 息ふさいで締め付けていく
苦しみもがく水面に映る
砕けた仮面 薄ら笑いを
途切れる自我に異常事態と
無意識の底 叫びをあげて
翳した(黒を胸に)
テノヒラ(赤く染まる)
僅かに(涙にじむ)
声震わせて(笑み浮かべて)
苦しみもがく水面に沈む
砕けた仮面 飾る涙を
途絶える意識 非常事態と
自我の外側 叫びをあげて
翳した(黒を胸に)
テノヒラ(赤く染まる)
僅かに(涙にじむ)
声震わせ(笑み浮かべて)
悲鳴を(××××され)
あげては(××××した)
知らない(痛み忘れ)
傷を増やして(笑み浮かべて)
息苦しい 歪む視界 意図で繋ぎ止める
目眩の中 手を伸ばした生温い世界は
傷舐め合うだけで 壊れていくの
感じない痛みだけ血は流れるのに
突き立てた感触は吐き気がする程
気持ち良く絶望に落とし堕ちて逝く
安楽を飲み干して動かない君に愛を
生き潜める 悼む理解 意図 張り巡らせて
赤と黒に 彩られた 微笑み浮かべる先は
切り付ける悪夢に 終わり告げるの
悲しめない悦びに涙流したのに
積み上げた煩いは気を違える程
見せかけの優越に溺れ堕ちて逝く
結末に裏切られ動けない君に哀を
感じない痛みだけ血は流れるのに
突き立てた感触は吐き気がする程
気持ち良く絶望に落とし堕ちて逝く
安楽を飲み干して動かない君に愛を
偽りで塗り潰した罪に最期の祝杯を
生まれ落ちた日から足跡を残して 傷付けた数を数えてた
くだらないことだと笑われ続けても 揺るぎない想いを抱えて
押し殺されてきた仮面の下の顔 傷だらけヒトリ笑ってた
赤い涙の跡 ひきつる微笑みが 張り付いて剥がれなくなって
宿した炎燃やす 消さないように
尽き果てるその日まで 消えないように
落ちて消える運命ならば深く刻む証をここに
最後に見る景色ひとつ残酷に鮮やかな世界を
ガラクタと呼ばれた壊れかけの唄を ガラス越しヒトリ歌ってた
抗い続けては引きずる片足も いつしか動かぬこと忘れ
生まれ落ちた日から足跡を残して 傷付いた数を数えてた
無意味なことだと否定され続けても 信じたい願いを胸に
灯した意志を燃やす 絶やさぬように
朽ち果てるその日まで 悔やまぬように
同じ道を歩むとして誰か「僕」を救うだろうか
何度朝を迎えるたび願うだけの虚しい世界で
誰にも知られず声をあげていた
次 目を覚ます時はどうか もう一度
落ちて消える運命ならば深く刻む証をここに
最後に見る景色ひとつ残酷なまでに鮮やかで
同じ道を歩むならば次の「僕」が報われるように
最期に知る詩をひとつ書き残す欺きの世界で
色褪せて崩れてく思い出も灰となり
囚われた運命の行く末を眺めてた
人は皆 孤独だといつからか気付いてた
奪われた壊された なすりつけて
もう今更 嘆くまでもない
顔を塞げば 皆同じでしょう 無様に贖う我先に
戯言並べ 求める許し 惨劇の果てすがり続けてた
欺いて満たされた思惑も崩れ去り
すり替えた運命の行く末も亡きものに
他人事にねじ曲げた代償は戻れない
喪失と転落の悪魔を呼び
もう今更 悔やむまでもない
皮を剥がせば 皆同じでしょう 無様に争う我先に
泣き叫んでも 戻らぬ世界 懺悔の中 頭を垂れて
視界潰せば 皆同じでしょう 無様に抗う我先に
振り翳される 無情な報い 奪われながら祈り続けてた
迫る時に気付く頃は もう今更 許すまでもない
皮を剥がせば 皆同じでしょう 無様に争う我先に
泣き叫んでも 戻れぬ世界 懺悔の中 頭を垂れて
視界潰せば 皆同じでしょう 無様に抗う我先に
跪いては 求める救い 苦し紛れに祈り続けてた